1991年9月26日フランス・パリ生まれ。
祖父は映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキー(『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』)、父は俳優のブロンティス・ホドロフスキー、母は女優のヴァレリー・クルーゼ。
15歳の時にジャン・ユーグ・アングラ-ド主演のTV映画「Gaspard le bandit」に出演し、その後映画やTVシリーズにも数多く出演。モデルやフレンチ・ポップ・バンド“Burning Peacocks”のリードヴォーカルとしても活躍。
『キッズ・イン・ラブ』(2016)
『アデル、ブルーは熱い色』(2013)
1964年11月30日モロッコ・カサブランカ生まれ。1998年に映画『On a très peu d'amis』でデビュー。2004年にTV映画『Le Triporteur de Belleville』で女優のロマーヌ・ボーランジェと知り合い交際、2人の間には女の子と男の子の子供がいる。
2019年にロマーヌ・ボーランジェと共に長編初監督&出演に挑んだ『L'amour flou』はセザール賞ベスト・ファースト・フィルム賞にノミネートされた。
『スモーク・アンド・ミラーズ 1000の顔を持つスパイ』(2015)
1992年7月10日フランス・プロヴァンス生まれのミュージシャン。
2010年にLa Femmeのメンバーと会い、2013年にリリースされたアルバム「Psycho Tropical Berlin」に女性ボーカルとして参加。
2017年に自らの最初のEP「Monstre d'amour」が評価され、2018年に最初のアルバム「Sainte-Victoire」をリリース。
父はアメリカの俳優フィリップ・キャリー。
『ホーリー・モーターズ』(2012)
『イリュージョン』(2011)
『フレンチ・キス』(1995)
『グラン・ブルー』(1988)
1970年代後半。時はエレクトロ・ミュージックの世界的なブレイク前夜。シンセサイザーやリズムマシン、シーケンサーなどの電⼦楽器が普及し始め、⽇本でもYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が結成された頃。未来的な⾳の響きに⼼躍らせる女性ミュージシャンのアナと友⼈たちを、エモーショナルに描く。主演は映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキー(『エル・トポ』)を祖父に持ち、モデルとしても活躍するアルマ・ホドロフスキー。男性優位の⾳楽業界で奮闘するアナを熱演。監督は⾳楽ユニット「ヌーヴェル・ヴァーグ」の活動でも知られるマーク・コリン。スロッビング・グリッスル、スーサイド、ディーヴォ、ザ・フューチャーakaヒューマン・リーグなど、70年代後半を象徴する楽曲の数々も聴き逃せない。
1978年、パリ。若⼿ミュージシャンのアナは、部屋ごと貸してもらったシンセサイザーで、依頼されたCMの作曲にとりかかっていたものの、納得のいく曲が書けずにいた。すでにプロデューサーと約束した締め切りは過ぎ、明日の朝クライアントに提出しなければならない担当者は、何度も急かしにやって来る。なのに、シンセサイザーの機材が壊れ、修理を呼ぶ羽目に。しかし、修理に来た技術者が持っていた日本製のリズムマシン(ROLAND CR-78)に魅せられたアナは、「これがあれば、ものすごい曲を作れる」と頼み込んで貸してもらう。そこへCM曲の収録用に依頼されていた歌手のクララが現れ、話しているうちにアイデアが浮かんだ2人は即興で曲を作り始めた。果たして、大物プロデューサーも参加するはずの今夜のパーティまでに、アナは未来の音楽を完成させることができるのかー。
アルマ・ホドロフスキーの
素晴らしい演技による音楽賛歌
- Empire Magazine
完璧な構成と魅力的な主役の演技!
- Times (UK)
新鮮なアイデア。
素晴らしいサウンドトラック。
- AIPT
音楽オタクのための、
爽やかで楽しい映画
- Austin American-Statesman